市木木綿×kigumi 展

秋も深まる11月は市木木綿とkigumiの合同展を開催いたします。
三重県御浜町下市木(旧市木村)発祥の市木木綿。
その昔、地域の産業として一時代を極めたましたが、一時はその存続が危ぶまれました。
20年前に、その当時最後の織元さんから事業を引き継いだ向井ふとん店の向井浩高さん。
力織り機(りきおりき)という100年前の機械を使って織られる市木木綿は、現代の機械を使っては出せない独特の風合いがあります。手で引っ張ると切れてしまうくらいの柔らかい単糸(たんし:撚りをかけていない糸)をのり付けして使うため、織られたすぐは固かったその繊維が使い込むうちに柔らかくなり、とても心地よい肌触りとなります。
現在、浩高さんは自ら市木木綿を織り、向井ふとん店では座布団や東袋、モンペやお箸入れなど、現代の生活に彩りを添える様々な商品を作られています。
その向井さんとは幼少の頃から友人関係でもある竹内健悟さんは、サラリーマン時代に一念発起して木工技術を習得し、それから約25年、様々な作品を生み出されてきました。
尾鷲市に工房を構える家具工房kigumiは、「シンプルでホッとするデザインを心がける」をコンセプトに、
暮らしに寄り添う木の家具のデザインと製作を行っています。
その作品は、テーブルチェアー・キャビネット等の家具から、スプーン・木皿・リンゴやクリのオブジェ・どんぐり時計など。数種の木を使用した色彩豊かで心温まるデザインが魅力です。
布と木、どちらも自然から生み出された作品は使い込むほどに味わい深くなる、一生を共にする大切な生活道具となります。彩り豊かな季節にふさわしい作品が皆様のご来店をお待ちしています。
展示期間:11月8日(土)〜11月16日(日)*期間中無休
展示時間:10:00〜16:00